海開き・安全祈願祭のご報告

ご報告が遅れましたが、2015年7月11日(土)
無事、今シーズンの海開きを迎えることができました。
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オープンに先立ち、今年も、シーズン中の無事を願い、
塩谷神社宮司さんにお越しいただき、安全祈願祭を行いました。
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今シーズンは8/23(日)までです。
事故のないよう、十分に気をつけて、お楽しみください。

2015年度の塩谷海水浴場は7/11(土)オープン!

皆様お待たせしました。
海水浴シーズンの到来です。
2015年度の塩谷海水浴場の開設期間は、
7/11(土)-8/23(日)まで。
今年も皆様のご来場をお待ちしています。

塩谷海水浴場の施設情報を更新していますので、
合わせてご確認ください。
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塩谷の冬2015

ひな祭りも過ぎ、少しずつ春へと近づいています。
そんな頃ではありますが、塩谷の今年の冬の出来事をご報告。
先日の荒れた海のお話とは一変して、今回は、冬だけどあったかいお話を。
小樽では毎年2月の上旬から中旬にかけて、「小樽雪あかりの路」を開催しています。

雪を押し固めてランタンのような形を造り、その中に火をともしたろうそくを入れたスノーキャンドルや、
水を入れたバケツを屋外に置き凍らせて作ったアイスキャンドルなどを並べて、
ほのかな明かりを楽しむというイベントです。

その小樽雪あかりの路の会場の一つになっている、塩谷「ゴロダの丘」で、
去る2月7日、8日の2日間、塩谷雪あかりの路が開催されました。

小樽雪あかりの路・塩谷会場
小樽雪あかりの路・塩谷会場

塩谷の町内会の皆さんが、開催の1週間ほど前から会場作りに奔走。
地元の子どもたちのためにと、素敵な会場を作ってくださいました。

塩谷雪あかりの路
塩谷雪あかりの路

この日の前日まではとても天気が悪かったのですが、この日は奇跡的に天候が回復。
子どもたちや近所の方たちも集まって、素敵な時間を過ごしました。皆さん、素敵な思い出ができたようです。実行委員の皆さん、寒い中お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

実は、この「雪あかりの路」というイベントの名前の由来は、塩谷で育った詩人「伊藤整」の詩集のタイトルなんです。詩人「伊藤整」のお話は、また改めて。。。

冬の塩谷の珍事件簿

夏はたくさんの海水浴客が訪れた塩谷海水浴場ですが。。。
冬の間、砂浜は真っ白な雪に覆われ、訪れる人もなく。。。
ただ静かな時が流れています。
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。。。と書くと、とてもロマンティックで、穏やかかと思うでしょうが、冬の海と言うのは、時々、猛威をふるうのです。。。
今年(2015年)の1月、北海道日本海側に爆弾低気圧が近づき、暴風雪に見舞われました。
塩谷沿岸にも強風が吹き荒れ、高波が防波堤に打ち付けるという状態。地元漁師の方でさえ、海の怖さを感じるというほど、海が荒れました。
一夜明け、まだ、嵐の余韻が残る塩谷の海を眺めてみると。。。あれ?何かが違う。。。
なんと、塩谷漁港の防波堤に設置されていた灯台が、波にやられて折れてしまっていたのです!
↓これが望遠レンズで撮った写真。
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↓夏の写真がこれ
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地元の漁師さんたちに聞いても、「今まで灯台が波で折れたことはなかったと思う」ということですから、本当に強い風と波が襲ったということなのでしょう。自然の力はすごいです。
地元の漁師さんたちは灯台がなくても航行に支障はないそうですが、塩谷は「避難港」になっているため、塩谷の港に慣れていない人が嵐を避けるために寄港することがあるということで、数日後に簡易灯台が設置されました。
春になり、雪が溶けたら、改めて設置されるそうです。
今年の冬は、暴風雪になる回数が多いような気がしますが、再び、灯台が折れることのないように祈っています。早く春が来ますように。。。

塩谷海岸の珍事件でした。

”塩谷”って知ってますか? 北海道小樽市『塩谷-shioya-』の魅力を発信します